2011年4月12日火曜日

『アイデア』最新号

発売中の「アイデア」最新号は羽良多平吉さんの特集。津田新吾編集の『花火の家の入口で』『燃え上がる映画小屋』は羽良多さんの装丁です。この本についての津田新吾の文章、吉増剛造氏のコメントが掲載されています。本の島への言及も。是非ご覧ください。 http://www.idea-mag.com/jp/publication/346.php

2011年4月10日日曜日

「映像の実践 ー 映画言語のポエティクス ー」 松本俊夫×吉増剛造 トークイベント  司会:金子遊

青山ブックセンター本店にて開催のイベントです。ぜひご参加ください! 5月7日(土)13:00~ 現在受付中 http://www.aoyamabc.co.jp/event/moviemakers/                日本を代表する映画作家と詩人による、豪華な映像とトークによる饗宴! 海外の個人映画の第一人者たちによる文章の翻訳、日本の個人・実験映画作家たちへのインタビューを通して、創作の方法論、過程、その実践の「秘訣」に迫る『フィルムメーカーズ 個人映画のつくり方』。雑誌「映画芸術」のウェッブマガジンに連載され、大幅な追加インタビューと加筆を経て、ついに単行本として刊行されました。 本書のインタビューにおいて創作の秘密を開示している、数々の実験映画と『薔薇の葬列』『ドグラ・マグラ』などの劇映画の監督として知られる松本俊夫さんと、現代詩のトップランナーとして知られ、近年は盛んに写真と個人映像の世界で作品を発表している吉増剛造さんをお迎えして、『フィルムメーカーズ』の編著者・金子遊がお二人にお話をうかがいます。 当日は、松本俊夫さん、吉増剛造さんの短編作品の上映も予定しています。

2011年4月6日水曜日

『すばる』2011年5月号

すばる5月号にて、管啓次郎さんと野崎歓さんが対談しています。 http://subaru.shueisha.co.jp/contents/1105.html 「旅する文学―時空と言語をわたって」 ぜひお読みください。

2011年2月3日木曜日

第62回読売文学賞

1日、第62回読売文学賞の発表がありました。
小説賞に桐野夏生さんの『ナニカアル』(新潮社)、評論・伝記賞に黒岩比佐子さんの『パンとペン』(講談社)、詩歌俳句賞に大木あまりさんの『星涼』(ふらんす堂)、
随筆・紀行賞に梨木香歩さんの『渡りの足跡』(新潮社)、そして管啓次郎さんの『斜線の旅』(インスクリプト)、研究・翻訳賞に野崎歓さんの『異邦の香り』(講談社)
が選ばれました。
本の島、の仲間である管さんと野崎さんの受賞はほんとうに嬉しいです。
おめでとうございます!

2011年1月24日月曜日

ブックフェア 本の島 のいま

青山ブックセンター本店でのブックフェア「本の島」は、縮小こそしたものの、津田さん編集本を残して、まだまだ開催中です。もう、常設ですね。
冊子『本の島へ』『オマージュ 津田新吾』の展示や、津田編集本リストの配布も相変わらず行っておりますので、みなさま是非いらしてください。

2010年12月29日水曜日

『ライティング・マシーン―ウィリアム・S・バロウズ』(インスクリプト)刊行記念 旦敬介×小池桂一トークイベント

青山ブックセンター本店で、作家・翻訳家の旦敬介さんと漫画家の小池桂一さんのトークイベントが開催されます。
1月20日(木)19:00~、入場料800円。
受付は1月5日より、ABC本店もしくはABCのHPにて。

同時に、旦敬介さんの選書フェアも行う予定です。
ビートニクをフューチャーしたラインナップになる予定。乞うご期待!


〈インスクリプトブログ〉
http://inscriptinfo.blogspot.com/


〈ABCイベント紹介ページ〉
http://www.aoyamabc.co.jp/event/2010/638/

2010年12月2日木曜日

「しまぶっく」探訪記

9月23日(木)、地下鉄清澄白河駅に近い深川資料館通り商店街に“本の島”的な書店が開店しました。その名も「しまぶっく」。いわゆる新刊書店ではなく古書・新刊洋書・ 雑貨などを販売する古本屋さんです。店主は、青山ブックセンター(ABC)やジュンク堂書店などで数十年お勤めになった知る人ぞ知る書棚編集の達人・渡辺富士雄さんです。



渡辺さんはこれまで数々のフェアを企画されましたが、ABCで最後に手がけられたフェアが「群島」をテーマにしたものでした。今福龍太さんの『群島—世界論』(2008年、岩波書店)に感銘をうけ、本に取り上げられている数々の書物からさらに選書し、三列の書棚を埋め尽くしました。一冊の本を媒介に、これだけ大規模なフェアが企画され、実施されるのは異例のことです。










書棚を見てまず目がひかれるのが、本と本の間にある蝶の標本です。渡辺さんは「これは読者の方々へむけたナゾかけなんです」とおっしゃっていました。、ちょっとしたヒミツを書棚に仕掛け、読者と豊かなコミュニケーションをはかろうとするのが、渡辺流です。
このブックフェアは大きな反響を呼びました。そして、その後ABC本店で展開される「本の島」フェアへと広がっていきました。


そして渡辺さんが、ABC退職後ほぼ一年を経て開店したのが「しまぶっく」です。






「しまぶっく」開店の日、さっそくご挨拶がてらうかがいました。ぼくが訪れたのは、午後3時頃。まだ小雨が降りつづいています。気温もかなり低く、「しまぶっく」のある通りまでの道すがらも人が少ない。これはもしかしたら厳しい船出かな、などと心配しておりました。がしかし、そんな心配もなんのその。なんとお客さんはひっきりなしに訪れているではありませんか。書棚を見てもところどころ本が抜け、隙間ができています。これは売れたということか?!


「渡辺さん、いいお店じゃないですか。で、どうですか?」とお聞きしたところ、「けっこうスゴイです!」。書棚を見ながら、お客さんとの会話を聞いていると「いつオープンしたんですか?」「あ! ここ本屋になったんですね」「また来ますねー」「ありがとうございます!」などの声が響いています。子どもがキャッキャ、キャッキャ騒いでいる声も聞こえてきます。


「しまぶっく」の前は清澄白河駅から東京現代美術館に向かうときの通り道になっているのですが、お客さんの多くは地元の人のようです。ツイッターやブログではあえていっさい宣伝せず、あくまで地元密着で営業したい、とおっしゃっていた渡辺さん。
「やったじゃないですか! 渡辺さーん」。
その後二時間ほど書棚を散歩し、おいとまいたしました。






「本の島」と思いを同じくする「しまぶっく」に、今後も注目です。ひきつづき「しまぶっく」をレポートしていきます。刻一刻と変化しつづけ、無言で語りかける「しまぶっく」の書棚を見に、みなさんもぜひ一度お立ち寄りください。(五島)




古書 新刊洋書 雑貨「しまぶっく」

〒135-0022 東京都江東区三好2-13-2

TEL/FAX 03-6240-3262

営業時間 11:00~20:00定休日 月曜日

※地下鉄清澄白河駅のA3出口を出たらすぐに左に曲がり、清澄通りを少し進みます。深川資料館通り商店街に入り、まっすぐ東京都現代美術館に向かって3、4分進みます。すると右手に間口の広い「しまぶっく」が見えてきます。駅から5分ほどです。