2010年10月20日水曜日

サウダージ・ブックスの新刊:
飯沢耕太郎
『石都奇譚集 ストーンタウン・ストーリーズ 』

サウダージ・ブックスから新刊が出ました。
それにしてもカバーの色がとてもいいですね!
視覚だけでなく、味覚や嗅覚にも訴えてきそうなグリーンです。

HPの紹介から:
「今日のストーンタウンは読めない文字で書かれた手紙である」(本書より)。東アフリカ・タンザニア、インド洋に浮かぶ隆起珊瑚の島、ザンジバル。石造りの旧市街(ストーンタウン)の光と闇をさまよう旅人による〈魔術的トラヴェローグ〉——現代日本を代表する写真評論家の著者が、ザンジバル島への旅の日々を現実と幻想が交差するスタイルで描くショート・ストーリーズ。著者による写真も掲載。

書名 石都奇譚集(せきときたんしゅう) ストーンタウン・ストーリーズ

著者 飯沢耕太郎

造本 四六判変型/ソフトカバー/本文160頁

価格 1,600円+税80円

発行 サウダージ・ブックス/

http://saudade-books.blogspot.com/

発売 港の人

装幀 清水理江

2010年10月11日月曜日

青山ブックセンター本店 「本の島」棚 更新情報

皆様こんにちは、秋ですね。
「本の島」ブックフェア棚が、「ユダヤ」をテーマとした選書にガラリと変わりました。オースター、サリンジャー、パステルナーク、プロツキーなどユダヤ系の作家の小説から、ウディ・アレンやボブ・ディラン、バレンボイムなど映画、音楽関係の人々の著作など、もりだくさんです。
また、津田新吾編集本をお買い上げの方へは、レジにて先着で『本の島へ』のなかから数ページ差し上げています。なくなり次第終了です。
新しくなった本の群れを、見に来てください。

2010年10月8日金曜日

「和紙のひろがり」全国の和紙展示会

10月15日より2週間、全国手すき和紙連合会が主催する東京で初めての全国の和紙展示会が開催されます。

日本列島の北から南までそれぞれの土地の水と風を漉き込んだ個性豊かな和紙の集まるめったにない機会です。

冊子『本の島へ』でも使われた和紙の奥深い世界をぜひご堪能ください。


◆全国の和紙展示会「和紙のひろがり」

展示期間:  2010年10月15日(金)~10月27日(水)

時間   :  午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)

会場   :  全国伝統的工芸品センター 展示室2F (池袋駅直結)

      東京都豊島区池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル

くわしくは展示会ウェブサイトをご覧ください。

※入場無料

※本展示会オリジナルデザイン照明参加予定者(敬称略)

池上遼一(漫画家)、松本大洋(漫画家)、ウィスット・ポンニミット(漫画家)、junaida(画家)、祖田雅弘(イラストレーター)、Keyco&Mayca(シンガー/アーティスト)、若木信吾(写真家・映画監督)など計28名。