この初夏、雑誌『本の島』を発刊することになりました。
これを記念して、2年ぶりに、青山ブックセンターにてイベントを開催します。
概要は以下。
雑誌は当日、会場にて販売いたします。
みなさま是非おはこびください!
http://www.aoyamabc.co.jp/event/honnoshima3/
日時 | 2012年05月26日(土) 13:30~15:30 (開場13:00~) |
料金 | 840円(税込) |
会場 | 青山ブックセンター本店 大教室 |
定員 | 100名様 |
イベント内容
多くの著者に惜しまれながらも若くして逝去した編集者・津田新吾が発案した本の世界=本の島。彼とゆかりのあった者たちが、その意志を引き継ぎ、雑誌「本の島」を発刊しました。その発刊を祝しつつ、作家堀江敏幸氏と詩人吉増剛造氏が、これからの本の世界=本の島について即興的に、そして自由に語り合います。
※「本の島」は、当日会場にて販売いたします。
※「本の島」は、当日会場にて販売いたします。
※サイン会の開催はありません。
プロフィール
堀江敏幸(ほりえ・としゆき)
1964年岐阜県生まれ、作家、フランス文学者。早稲田大学教授。著書に『郊外へ』、『おぱらばん』、『魔法の石板』、『雪沼とその周辺』、『河岸忘日抄』、『未見坂』、『正弦曲線』、『象が踏んでも』、『なずな』、『振り子で言葉を探るように』、『時計まわりで迂回すること』など。訳書にエルヴェ・ギベール『赤い帽子の男』『幻のイマージュ』、ジャック・レダ『パリの廃墟』、パトリック・モディアノ『八月の日曜日』、フィリップ・ソレルス『神秘のモーツァルト』、ロベール・ドアノー『不完全なレンズで』などがある。
吉増剛造(よします・ごうぞう)
1939年東京都生まれ、詩人。慶応義塾大学国文学科在学中より詩作を始め、1964年に第一詩集『出発』を刊行。以降、たえず現代詩の最前線を切り拓く詩作品を発表するとともに、詩の朗読を伴うパフォーマンスを世界各地で行う。1980年代からは銅版に言葉を打刻したオブジェや写真作品を本格的に発表し、国内外で個展を開催。2006 年よりデジタルビデオカメラで特異な「ロード・ムーヴィー」の製作を開始、2009年に映像と書物のコラボレーション『キセキgozoCinè』を刊行。 おもな詩集や著書に『黄金詩篇』、『オシリス、石ノ神』、『螺旋歌』、『花火の家の入口で』『燃え上がる映画小屋』、『ごろごろ』。写真集『表紙 omote-gami』、『静かなアメリカ』、『盲いた黄金の庭』、『裸のメモ』など。
書籍紹介
雑誌「本の島」
価格:1,050円(予価)
著: 淺野卓夫・石川美南・陣野俊史・鄭暎惠・野崎歓・堀江敏幸・吉増剛造
※当日会場にて販売
著: 淺野卓夫・石川美南・陣野俊史・鄭暎惠・野崎歓・堀江敏幸・吉増剛造
※当日会場にて販売