2011年4月22日金曜日

声のライブラリー

駒場の日本近代文学館にて行われている恒例の催し、声のライブラリー。
毎回3人の文学者が自作を朗読し、座談会をするイベントです。
5月14日(土)に開催される第65回は、
吉増剛造さん
有働薫さん
三角みづ紀さん
が登場。司会は樋口覚さんです。

吉増さんの朗読は『花火の家の入口で』。津田新吾の手がけた1冊です。

詳しくは日本近代文学館のHPにてご確認ください↓
http://www.bungakukan.or.jp/

2011年4月20日水曜日

東京日仏学院 詩人たちの春

4月25日~28日に開催されるイベントのお知らせです。
以下、東京日仏学院HPからのコピー。

 

***
パフォーマンス、討論会、詩の翻訳コンクール。現代詩の力強さと創造性を讃えるポリフォニー的な詩祭です。


関口涼子はパリに居を構え、日仏語で執筆をする傍ら、アティーク・ラヒーミーや、エシュノーズの小説の日本語訳、また吉増剛造や多和田葉子の作品のフランス語訳も手がけています。小説『きことわ』で2011年芥川龍之介賞を受賞した朝吹真理子、レーベルATAKの設立者で電子音楽アーティストの渋谷慶一郎とともに4月25日にパフォーマンスを行ないます。

アンヌ・ポルチュガルは『毅然としたボブ』や思潮社から日本語訳が刊行された『世にも簡素な装い』など、約10冊作品を発表しており、詩は言葉の「実験室」であると定義しています受賞歴豊かな作家小池昌代とともに。4月26日に対談と朗読を行ないます。司会は関口涼子が務めます。


反体制派、挑発家、そして皮肉屋のクリスチャン・プリジャンは形式を打ち破り、作品中で「偽の話をする」こととの戦いをけしかけます。現代詩、戯曲、文学などを通して、ことばと詩の未来を追及するヴァーバル・アート・ユニットTOLTAとともに4月27日にパフォーマンスを行ないます。司会は関口涼子が務めます。


ポール・オチャコフスキー・ローランスは実験文学や詩など多様な作品を出版しているP.O.Lの守護神的な存在です。思潮社の小田康之、福島に居を構える詩人で雑誌「ウルトラ」を発行する和合亮一らと共に「今日どのように、いかなる理由で現代詩を出 版するのか」について4月28日に討議します。



詩の翻訳ワークショップ・コンテストを4月25日に開催します!

優秀作品の作者3人にエス・テー・デュポンから美しいペンが贈呈されます。ふるってご参加下さい。
要申込:03-5206-2500
対象:中級以上のフランス語読解能力を有する方

***

くわしくは↓のページでご確認ください!
http://www.institut.jp/ja/evenements/10622

講談社文庫版 ムーミンシリーズがあたらしくなりました!

講談社文庫ムーミンシリーズ、新装版の刊行が始まりました!

今月は『ムーミン谷の彗星』『楽しいムーミン一家』の2タイトルが書店に並んでいます。
シンプルながら目を惹く、すっきりとしたカバーになりました。

新解説「ムーミン谷の魅力」は、冨原眞弓さんの書き下ろし。
この解説は「彗星」からはじまって「楽しい~」にはその続きが収録されています。
続刊でも続いてゆくのでしょう。
これから揃えていく楽しみができました。



『ムーミン谷の彗星』
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2769328



『楽しいムーミン一家』
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2769336

2011年4月18日月曜日

『ケトル』(太田出版) 創刊準備号

発売中の新雑誌『ケトル』創刊準備号は、「本屋が大好き!」特集。「あのブックフェアはすごかった」ページにて、青山ブックセンター本店のフェア「本の島」が紹介されています。全国津々浦々、いろいろな書店が紹介されていて楽しい誌面です。その中に加わることができて嬉しい!ぜひともご覧ください。 http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2011/04/15103523.html

2011年4月12日火曜日

『アイデア』最新号

発売中の「アイデア」最新号は羽良多平吉さんの特集。津田新吾編集の『花火の家の入口で』『燃え上がる映画小屋』は羽良多さんの装丁です。この本についての津田新吾の文章、吉増剛造氏のコメントが掲載されています。本の島への言及も。是非ご覧ください。 http://www.idea-mag.com/jp/publication/346.php

2011年4月10日日曜日

「映像の実践 ー 映画言語のポエティクス ー」 松本俊夫×吉増剛造 トークイベント  司会:金子遊

青山ブックセンター本店にて開催のイベントです。ぜひご参加ください! 5月7日(土)13:00~ 現在受付中 http://www.aoyamabc.co.jp/event/moviemakers/                日本を代表する映画作家と詩人による、豪華な映像とトークによる饗宴! 海外の個人映画の第一人者たちによる文章の翻訳、日本の個人・実験映画作家たちへのインタビューを通して、創作の方法論、過程、その実践の「秘訣」に迫る『フィルムメーカーズ 個人映画のつくり方』。雑誌「映画芸術」のウェッブマガジンに連載され、大幅な追加インタビューと加筆を経て、ついに単行本として刊行されました。 本書のインタビューにおいて創作の秘密を開示している、数々の実験映画と『薔薇の葬列』『ドグラ・マグラ』などの劇映画の監督として知られる松本俊夫さんと、現代詩のトップランナーとして知られ、近年は盛んに写真と個人映像の世界で作品を発表している吉増剛造さんをお迎えして、『フィルムメーカーズ』の編著者・金子遊がお二人にお話をうかがいます。 当日は、松本俊夫さん、吉増剛造さんの短編作品の上映も予定しています。

2011年4月6日水曜日

『すばる』2011年5月号

すばる5月号にて、管啓次郎さんと野崎歓さんが対談しています。 http://subaru.shueisha.co.jp/contents/1105.html 「旅する文学―時空と言語をわたって」 ぜひお読みください。