原文のままで転載させていただきます。
何気なく手に取り読んでいた本が、
ここまで全力で向きあって創っておられたのかと
はじめて気づきました。
これからも読者として、本にかかわっていきたいし、本の島の「石ころ」にでもなれたらと切に思います。 ありがとうございました
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本日はとても素晴らしいトークイベント、どうもありがとうございました。
前回のvol.1にも参加し、新たな文学作品を出会うことが
できる喜びでいっぱいです。
またぜひこんな会を開催していただきたいです!
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本日は非常に興味深く聴かせていただけました。ありがとうございました。
堀江さんが強調されていらした「つながり」「島の生成」という
言葉にとても感銘を受けました。メディアをつくることは、
つながりをつくることだと。
津田さんが育てられた「島」。その島を群島として
有キ的につなげていく。この思考のモデルをこれからの
仕事にいかしていきたいと考えました。
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1回目、2回目を通して聴いていてうなされ
っぱなしでした!
やはり魂の込もった本を作らないとと思いました。
自分の仕事との距離も感じました。「それぞれ」を
荷負うというか、自分の仕事ももっとしないとと思いました。
電子書籍の話も出ましたが、何かが込もった本、
というのは紙でないとできないかなと思っています。
ABCさん、今回のイベントとてもよかったです。
またお願いします。
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敬語についての質問に対する堀江さんの切りかえしが
みごとだった。
これぞ知性…と大変勉強になりました。
それぞれ感じるところのあるコメントです。
ほんとうにありがとうございました。
わたしがとくに共感を覚えたのは、「自分の仕事との距離も感じました」というお答えです。
このプロジェクトに携わりながら、ひとりの編集者として感じずにはいられないのがまさにその距離だからです。
わたしの場合はもともとの素養も努力も足りないのですが、同じように距離を感じる方も少なくないのではないかと思います。
本をめぐる状況の厳しさが、そこにはあるように感じています。
「かつては(今よりは)自由に本を作れた、でも今はそうではない」という世代と、「もともと自由に作ったことなどない」という世代のあいだで、ひょっとしたら手渡されなかったものがあるのかもしれない、ときどきそんなことも思います。
もちろん、強い信念と努力でもってすばらしい仕事をされている若い編集者はたくさんいますので、安易に「状況」などと語ることは慎むべきなのですが、いまある現実から遊離することなく、その先に「本の島」の未来を描きたいとは思っています。
すこし個人的な語りになってしまいましたが、いただいたご回答をしっかりと受け止めつつ、これからの展開を考えていきます。
これからもご意見ご感想をお待ちしております!